1. VINを見つけて確認する
VINは出発点です。BMWでは車検証、フロントガラス下部の運転席側、運転席ドアのピラーに記載されています。3か所すべてが同じ番号でなければなりません。食い違いがあれば大きな警告サインです。
有効なVINは17文字です。最初のデコード(メーカー、国、工場、モデルイヤー)だけでも、その車が広告と一致するか確認できます。
2. 工場出荷時の構成を広告と照合する
多くの広告が誇張するのがここです。VINは工場出荷時の構成を明かします。実際に装着されたオプション、ボディカラー、内装です。Mスポーツパッケージ、サンルーフ、レザーが本当に純正だったか確認できます。
現在の塗装が工場色と一致しない場合、必ずしも問題ではありませんが、一つの疑問になります。再塗装されたのか、なぜか、ということです。
3. 整備履歴を確認する
2010年代半ば以降、BMWは整備をVINに紐づけてデジタルで記録しています(紙の整備手帳がないことも多い)。この履歴は入庫記録を一覧化します。日付、走行距離、作業内容です。
ネットワーク内での定期的な整備は非常に良い兆候です。長い空白期間や不整合な履歴は、より注意深く見る価値があります。
4. 走行距離の改ざんを見抜く
走行距離の改ざんは中古市場で最も多い不正の一つです。整備履歴は最良の味方です。走行距離は各入庫時に記録されます。
典型的な警告は、今日表示されている走行距離が、過去の整備で記録された値より低いことです。改ざんなしには技術的に不可能です。二つの日付の間で進み方が遅すぎるのも疑わしいです。
5. モデルイヤー vs 初度登録
VINはモデルイヤーを示し、これは初度登録の年と異なる場合があります。「2019」と広告された車が、2019年初めに登録された2018年モデルであったり、その逆であったりします。
それ自体は不正ではありませんが、価値と保証に影響します。交渉の前に知っておくほうが良いです。
6. 真正性を確認する(M、Alpina、特別仕様)
BMW M、Alpina、限定車では、VINが本当のモデルとその工場を確定します。一部の広告は「Mルック」(外装パッケージ)を本物のMとして提示します。デコードが疑いを晴らします。BMW M GmbH(VINプレフィックス「WBS」)は、Mパッケージ付きのBMWとは別物です。